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【書評】将来に漠然とした不安を抱える人は読むべし!「転職の思考法」が勉強になりすぎる

こんにちは、さやにむです。

  • このまま今の仕事を続けられるのかな….
  • もしかして自分の仕事ってこれからなくなっていくんじゃないかな….

という思いの方もいれば

  • なぜか分からないけど、漠然と将来が不安な気持ちがあるんだよね

という気持ちの方もいるでしょう。

そんな方にぜひ読んで欲しいのが「転職の思考法」という本です!!

たまたまamazonのランキングで上位にランクインしているのが目につき、「売れてるし、評価も高いし、読んでみようかな」くらいの軽い気持ちで読んでみたんですが、

この本、ほんとーーーーーによかった!!

タイトルには「転職」とありますが、私は「キャリア形成のための思考法」だと感じました。

キャリアで悩んだ経験のある人なら「あ~分かる(泣)」と共感することも「なるほど!そういうことか!」と腑に落ちることもたくさんあると思います。

この本を読むことで、仕事の選び方の視点や、仕事そのものへの考え方がガラッと変わりますよ!

転職を考えている会社員の方はもちろんのこと、そうでない会社員の方も、フリーランスの方も、自分のキャリアや将来に不安を感じたことのある方にはぜひ読んで欲しい本です。

今回は、そんな「転職の思考法」という本の中で私がインパクトを受けた内容について紹介していきます。

将来が不安なのは自分の価値を知らないから

振り返れば、結局、仕事でダメな上司に付き合わないといけないのも、価値のない商品を嫌々営業しないといけないのも、予期せぬ異動に振り回されるのも、「いつでも転職できる」と確信できるだけの市場価値がないからではないでしょうか。

耳が痛いけど…. 確かに。と頷いてしまった言葉。

この「市場価値」をより具体的にいうと、「スキル」や「強み」という単語でも表現できるかと思います。

「私には能力がないから….」「スキルがないか….」という悩みは転職を考える上でのあるあるなんじゃないかなと思います。

会社に入ると「とりあえず3年」という言葉をよく耳にしますが。

  • 3年働くことで社会人として働くための根性・継続力があると見做される
  • 3年働くことでその職種での一定のスキルがあると見做される

という市場価値の視点なのかもしれません。

「転職の思考法」の中ではこの市場価値を「技術資産」「人的資産」「業界の生産性」を3つの軸として分析する方法が書かれています。

「価値がある」ということは「必要とされている」ということ。

  • 自分にはどんな価値があるのか
  • どんな環境であれば価値を発揮できるのか

この2つを3つの軸に沿って分析していくことで、自分のポジションが明確化するでしょう。

仕事のライフサイクルを見極める方法

見落としがちだが、そもそも仕事とは生まれて、消えるものなんだ。たとえばプログラミングという技術は、100年前には存在しなかった。(中略)このように、仕事とは生まれては消えを繰り返している。これが「ライフサイクル」だ。

「AIに仕事が奪われる」と言われているこの世の中。

「自分の仕事はもしかしたらこれから先なくなるのでは?」と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

でも、よくよく考えてみればかつてはなかった仕事・怪しいと思われていた仕事が、今では当たり前になっている職業もよくあります。

つまり、これからなくなる仕事があれば、これから生まれてくる仕事もあるということ。

「転職の思考法」の中では、今後なくなる仕事とこれから飛躍する仕事を4つに分類して判別する方法が紹介されています。

この仕事のライフサイクルが判断できるようになれば「なくなる仕事」が判断できるようになるだけでなく、「これから必要とされるスキルはなにか?」ということも見えてくるかもしれません。

大きな社会の流れが分かれば自分の価値の売り込み方や、身に付けるべきものも変化してくるはず。

仕事のライフサイクルの見極めは、自分の市場価値を高めるためにも大切な1つと言えるでしょう。

「やりたいこと」はなくてもいい

人間には2パターンいる。そして君のような人間には、心から楽しめることなんて必要ないと言っているんだ。むしろ必要なのは、心から楽しめる「状態」なんだ。

私がこの本の中で1番刺さったのがこの考え方。

将来のことや、キャリアを考える中で「自分の好きなことってなんだろう….」と考える人も多いと思います。

もちろん「これがやりたいんだ!」と明確にいえればそれに越したことはありませんが、中には「どうしてもやりたいことはこれといってないんだよなぁ」という人もいますよね。

私も「どうしてもやりたいことは特にない」タイプでした。

「転職の思考法」では人間には「to do型」「being型」という2つのタイプがいると紹介されています。

そして「being型」が考えるべきことは「好きなこと」「やりたいこと」ではなく「楽しめる状態」だと言います。

being型の人間は、ある程度の年齢になった時点から、どこまでいっても「心から楽しめること」は見つからない。だが、それで全く問題ない。

「好きなことをやりなさい」「やりたいことをやりなさい」と言われることが多い中で、「こと」に囚われている人も多いのではないかと思います。

私は「どうしてもやりたいことなんてない」と引け目を感じていたし、無理矢理やりたいことを探すのにストレスも感じていましたが、この思考を知って気が楽になりました。

being型の人にはbeing型の好きなことの探し方があるということもこの本を読んで知りました。

「どうしてもやりたいことなんてなんだよなぁ」という方はbeing型の思考で好きなことを探してみると良いかもしれません。

自分のキャリア形成のための「思考法」を身につけよう

「転職の思考法」は、1度読んだだけですぐに「分かった!」と次のアクションを取れるものではありません。

話の内容を読み込んで、自分に置き換え、分析するという作業が必要です。

でもこの本を読むことで、

  • なぜか分からないけど、漠然と将来が不安な気持ちがあるんだよね

という不安を自分が感じている理由も分かるし、

  • このまま今の仕事を続けられるのかな….
  • もしかして自分の仕事ってこれからなくなっていくんじゃないかな….

という不安に対しては「仕事のライフサイクル」を分析すること、

転職を考えている人はもちろんのこと、そうでない会社員の方も、フリーランスの方も、

自分のキャリアに対して悩んだ経験のある人はぜひ1度読んでみてくださいね。

ABOUT ME
さやな
1993年生まれ。新卒未経験でIT企業のSEとして就職するも、メンタルずたぼろになり約2年で退職。好きな時に好きな場所で、好きなことがしたくてフリーランスになりました。コスメと写真と音楽と旅行が好き。